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レミゼラブル

3時間近く電話すれどもすれでもとれずに投げていたところ、会社の福利厚生でがるがとってくださったのでレミゼラブルに行って来ました。
一時期は小遣いをつぎ込みまくって何度も行ったレミゼなんですが、チケット取るのが面倒だとどうもパスしてしまうワタクシ…。
今回は、相方がロンドンで初めて見たミュージカルは、飛行機での移動時含めて2日間ほぼ徹夜>仕事で客先と英語で打ち合わせ>一晩睡眠>一日観光しまくり>ロンドンでレミゼという、半死の状態で英語で訳がわからなかった上に死に掛けで意識がなかった、と泣くので日本語版を見よう、ということで。この日を選んだのは私が坂本真綾のエポニーヌを見たかったのと、相方にもウケそうな森久美子のテナ妻が出てる日、ということで選んだのでした。

キャストは バルジャン:別所哲也/ジャベール:岡幸二郎/エポニーヌ:坂本真綾/ファンテーヌ:井科瑠美/コゼット:剱持たまき/マリウス:藤岡正明/テナルディエ:徳井優/テナルディエの妻:森久美子/アンジョルラス:小鈴まさ記 でした。
今回のキャストは、結果的に言うと今まででベストな構成だったかも!と思うくらいにバランスが良かったですよ。多少、エポニーヌの声が最初細いなあ、と思ったり、マリウスの激白ががなってしまった場面があったりと、難癖をつければそれなりにあるのですが、そんなのは気に成らないほどにすごく良かったです。テナルディエ夫妻はちょっとやりすぎかな。鼻につくけどま、あれはああだからそれはそれで…。
今までは、毎度マリウス・コゼットのどちらかが気に入らなくて一緒に歌うシーンも楽しくなかったことが多いのですが、今回はどちらも綺麗に声がのびていてすごい綺麗でした。バルジャン・ジャベールもどちらもいい声で、掛け合いもどちらも引けをとらず、迫力があって最高。井科さんは前にあまり好きじゃなかった気がするのですが、ファンテーヌはそれほど声の高くない歌が多いのか、あまりころころ言ってない感じでわりと好みの範疇。エポニーヌは最初はちょっと細いのですが恵みの雨とか泣かせられたです。アンジョルラスもいい声で格好よく目立ってたと思うし。いやー。よかったですよ。超堪能。相方はミュージカルなんて大丈夫かしら、と思っていたら幕があいた瞬間から鼻すすってた様子。生で聞くプロの群集の合唱って、迫力がなんか違ってすごいんだよねえ。
「なんで同じものを何度も高いお金払って見に行くのかと思ってたけど、納得したよ。」
と言ってもらえました。連れて行ってよかったー。
ちなみに「マリウスって…あの人はどうなんですか。」とも。いや、マリウス馬鹿だから…。革命と恋でふらふらするボンボンだからね…。

ただただ、一言だけわがままを言うなら。別所さんもすごいいい声で文句はないのだけれど。それでも私は鹿賀さんのバルジャンが私は一番好きだったなあと、ちょっと思う。声とかは多分別所さんの方がいい気がするけど。あの、少し高音が辛くて出なさげなかすれた声の彼を帰してとか。死に掛けてる最後の告白とか。燃え尽きるろうそくみたいな部分の演技が、何度見ても号泣させられて好きだったなあ。別所さん、最後の最後でもいい声で死にそうになくて…。

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